想像通りではない50代
突然ですが、50代のみなさーん。どんな50代を送られていますか?
わたしは、いろいろな意味で思っていたのと違うなーというところもあったし、やっぱりそうかーってところもあるような感じです。
経済的なことに関してですが、50代はもうちょっと自分にかけれるお金があるんじゃないかなーと想像したり、かつてわたしたちの親世代がそうだったように、それなりにちょっとは若い頃よりも豊かな感じ…?と楽観的にイメージしてた部分がありました。
まだ転勤族してるわたしたち
我が家は転勤族で、若い頃から定住ができず家を建てることはできませんでした。
子どもの数が増えてくると部屋数もいるし、毎月の家賃も捨てているわけではないけどなんにも残ってはいかないし…。
よく考えると、わたしたちってなんだか根無し草敵な暮らしだなーと思い、何度か本気で物件を探したこともあります。
…でも、縁がないものには縁がないもので、これという物件はなかなか見つからないし、いつも温厚でなんでもいいよーの夫が、家があるのに(実家です)なんでここで購入する必要があるの?と一切購入には賛成してくれず…。
一家の主があまり乗り気でないことを、わたしが強引に推進することはできず、毎回企画は空中分解…!
ということで、我が家は結婚以来、ずっと賃貸物件で暮らしました。
結果的に一度も転勤がなく(かなりレアケース)、結果論で言うと買えばよかったじゃーんてなりますがね…。
同年代のみなさんは、ほとんど全員じゃないかな?一軒家やマンションなどの物件を所有しておられますし、物足りないなと思うこともありましたが、今振り返るとそれなりのメリットもあったかなと思います。
賃貸物件でよかったことをひねりだしてみると?
負け惜しみみたいですけど笑、賃貸物件は、悪いところばっかりじゃなかったですねー。
実は、夫もわたしも親の仕事の都合で小さい頃は2LDKくらいの団地で暮らしていました。
だから狭い家で暮らすことに、あまり抵抗がなかったかなと思います。
夫もわたしも中学生くらいから実家の一軒家で暮らしています。
具体的に賃貸物件のメリットデメリットを書いていきます。
狭いながらの快適な暮らしはある
- 家がコンパクトで掃除が楽
- 家がコンパクトでエアコンが効きやすい
- 10年おきくらいで外壁工事をしてもらえる
- 水道周りなどの部品交換は大家さん負担でしてもらえた
- 家庭の状況に合わせて気軽に住み替えできる
- 家賃以上のリスクはなかった
- 子どもたちに独立を促せる
- 固定資産税必要ない(契約更新料などは必要)
賃貸ならではのデメリット
- 安定感がない家みたいな印象になる
- 何も残らない
ま、さっぱりしてるって感じですよね。
持ち家もないし、携帯だけでは学校に出す書類とかでもみっともないかな…と、せめてもの思いで今も家電つないであります。
ただ、ここ数年は詐欺電しかかかってこないし、もうやめたいな…。やめよう…。
狭い賃貸暮らしで子どもたちの独立を推進
私自身は25歳まで実家暮らしさせてもらいました。
実家だとやっぱり経済的にも生活の負担的にもメリットが大きかったですしね。
そのころ、『パラサイトシングル』というワードがでてきて、生き方をちょっと考えました(-_-;)
また、子どもが独立するのを嫌がるから、あんまり実家の居心地をよくしない方がいいと聞いたことがあって、なるほどなとも思いました。
30歳で結婚したけど、それから実家を出て独立して暮らしていました。
やっぱり、実家でいろいろな意味で親に依存しながら快適に暮らすよりも、多少の不満がある方が自然と自立していけるし、結局生きている実感もより持つことができたし、実際楽しかったです。
我が子3人には心を鬼にして(?)大学卒業したら独立していくんだよと小さい頃から教えてあって、きっと童話に出てくる(3匹の子ブタとか)お母さんもこんな風に心を鬼にしていたんだなと心を重ねています…。
人って、自分自身で選択して、自分の力で生きるということが幸せにつながっていくと思っている部分があるので(仕事柄もあるかもしれないけど)、ぜひこれを良い契機としてほしいなと思います。
3人の子どもたちは、べったりじゃないけれどきょうだい3人結構気が合うみたいでワイワイ楽しそうにやっていて、「仲いいじゃん」とつっこむと「家が狭いからだて!」と反論してきますが、狭いから自分の城がほしいという願望を持ちながら、今はこのワイワイした暮らしの中にいます。
まず一番上が、翌春就職する予定なので、我が家から独立していくことになります。
今まで賃貸物件に支払った額は
わたしが独身時代からの家賃で支払った金額をざっくり計算してみました。
2000万円代半ばでした。ま、なんにも残ってはいません。この30年間家で暮らせたということです。
なので、これをどうとらえるかですよね。
実家のメンテは大変だった
1月に父が亡くなり、実家には母がいますがわたしと妹で相続しました。
わたしが20歳の時に建て替えて今の家になりましたが、これまで数々のリフォームを行ってきました。
10年おきくらいで外壁工事もしていますし、水回り(トイレやお風呂など)も丸ごときれいに変えたり、玄関の配置なども工事できれいにしてもらいました。
母が家にずっといて、気になるところがあったらすぐ大工さんに来てもらって大がかりなリフォームをするので、30年経った家ですが結構ピカピカ(母は掃除中毒)です。
ただ、今までに莫大なリフォーム代がかかりました。
掃除も大変です。
6つも7つもある部屋や(それぞれの部屋に設置してあるエアコンの管理も)、ガレージや小さい樹木や花を植えてあるエクスポートなど、掃除するところもいっぱい…。トイレも2つあるし…。
一軒家はとてつもなく労力とお金がかかることがよくわかりました。
また嫁ぎ先も一軒家で、我が家と似た時期に建てられました。
冬に低温になる場所ということもあり、ある年やっぱり冷えるからとあの窓がたーーくさんある一軒家の窓を全部ペアガラスに替えたんです!
それはもう大変な金額だったそうです。
嫁ぎ先も両親だけで暮らしていますが、とてつもない部屋数でトイレもお風呂も二つあるし、玄関ホールだけでも今の我が家の5人で暮らす1階部分相当の大きさで(!)、お掃除はめちゃめちゃ大変だと思います。
もちろん10年おきくらいで外壁も工事しています。
両家の話を聞いていると自分だったらここまで家に対してできるのかなと不安をおぼえました。
…という、実家のこともあり、この賃貸物件で2000万円を余裕で越した…ということも、割に合わないと思えなくなり、悪くなかったなという感想になりました。
今思えば、母の一言が賃貸暮らしを継続させた
一番物件が欲しかったころ。それは、子どもの数が増え、成長していく前でした。これからの生活を考えたとき、部屋数が必要じゃん!と切実に思ったんです。
ところがそのころ、たまたま嫁ぎ先の母と電話で話していたタイミングで、母が
「まあ、部屋数が要るときなんて、一時のことなんだけどねー」
って、言ったんです。
…ほんまや…。
…そうやん…。
そうやーん!
ってなりました。
実際に大きな家にふたりだけになっている両家の両親を見てますからね…。それと、自分が小さい頃団地で育ったのは結構おもしろかったので、嫌いじゃなかったこともありますしね。
結果、今に至っていると思います。振り返るとこの一言が、わたしを物件購入の熱を冷ましていたかもしれません。これもその時はわからなかったんですけどね。
正解はないよね、自分が楽な方がいい
将来、わたしの実家も夫の実家も遠方で仕事もないけれど、最悪、実家で住めるなと気楽ではありました。
夫は長男で、継ぐ気満々で最初から帰ることしか頭にない感じで、それもあれなんですけどね…。
今住んでいる場所は、子どもにとって便利で進学しやすいところということを軸にしています。巣立ってしまえば、実家の縛りがなければホントは気ままに好きな場所で暮らしたいですね…。
老後に賃貸が借りれるか問題があり、そこが気になりますが、昨今は高齢化がすすみすぎてそうも言ってられなくなると思うので、なにか良い制度ができてくると見込んでいますが…。
あとがき
いかがでしたか?
我が家の場合ですけど、50代になりこんな風に振り返りました。みなさんはこれまでどう考え、どうされましたか。教えてほしいです。
そして今回も、こんなつたない地味なブログにお越しくださり、本当にありがとうございました。またよかったら遊びに来てくださいね。
mau


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