「脳」と「農」

化学物質について話を聞くことができた

11月15日(木)、渡部和男(わたなべ・かずお)先生が『ネオニコチノイド系農薬』のお話をされるという案内を入れてもらったので、ちょっと遠いけど参加させてもらいました。

渡部先生は化学物質に関するさまざまな情報を発信されています。

こういう感じのお話…↓

聞き慣れないカタカナ文字満載ーー!

先生は元々脳を専門にされているドクター(医学博士)です。

化学物質に関してとてもお詳しい先生で、かねてからお話うかがいたいなと思っていました。

神経毒性って目には見えないけどあるんだね

わたしは≪神経毒性≫というのをなんとなくしか知りませんでした。

今日のお話で、化学物質が血液中から神経に入り、そこで本来必要なものを受け取る組織へ化学物質が入り込んで、撹乱している…という大まかな構図を理解できました。

前職で、当時発達障害のひとつである≪LD児≫と診断された子どもさんを受け持たせてもらったことがあります。

その当時わたしなりにいろいろと調べてみたら、どうもシナプス(神経伝達物質)に関係あるようだということがわかったのですが、20年前は発達障害については≪原因不明≫というのがほとんどだったような気がします。

でも、原因はなにかあると思っていました。

≪発達障害≫となにか≪化学物質的≫なものが関係しているのではないかなぁと思っていましたが、残念ながら、やはり因果関係はありそうです。

今日は有機リン系の農薬、ネオニコチノイド系農薬のお話など、野良仕事している目線でもとても興味深く聞くことができ、先生の温厚でたのしいお人柄も手伝ってあっという間の2時間のお話でした。

ネオニコチノイドはまだ使用されて10年ほどの新しい農薬だから、もしリスクがあるとしてもわかってくるのはもう少し先になるかもしれませんね。

たまたまご縁あって参加させていただけたけど

今までいろいろな方との出会いがありましたが、折に触れてなんでこんなにお金にならないことをしてくれるのかな…嘘のない学問、商売している人はみんな質素だな…さまざまなことを思うことがありました。

徹底したビジネスという感じとは縁遠く、どちらかというと(いい意味ですが)嘘がつけないというか、飾らない人って素敵ですよね。

今回、たまたまこういう場に行くことができましたが、縁て不思議ですよね。

野菜作りの師匠が、『なんでも最後は”縁”だよ』ということをわたしに言われます。

今なんとなく会に参加しているようで、実はこれもご縁あってのことなのかもしれません。

不思議なことに、わたしはこの10年、お産と子そだてが大変で、ほとんど社会活動できませんでした。

でもタイミングよくというか縁があったことにはなんとか時間使ってやれたこともあるんですよね。

…渡部先生のご厚意で、岐阜県各務原市で月一度のカンフェレンスがひらかれているそうです。

帰り際に先生とお話させてもらっていた中で『一度おいで』と言ってもらいました。一度でもなんとか行きたいなと思っています。

「農」と「脳」

先生は≪脳≫だけでなく≪農≫にもお詳しい先生で、手にマメを作って鍬(クワ)を持ち、畑を耕されています。

先生も、「いつでも食べ物があるのがいい」と言われていましたが、わたしも質素な生活ながらも、畑にいつもなにか食べるものが植わわっているということに、とてもとても豊かさを感じています。

NYセントラルパークでカミキリムシが発見されたことを受けて、ネオニコチノイド系農薬を14000回使用したところ、ハダニが大発生したということです。天敵を駆除したことで、ハダニの繁殖力が増えすぎたということです。

…なんでも人が手をかけていますが、私たちなんかが知らないところで大自然は調和しています。

カミキリムシ。

すごくかわいくて昔から大好きな虫です。うちの畑の柿の木に1匹見つけて、子どもたちとよろこんでいました。

この記事を書いた人

3人の子どもと、夫と暮らす50代。地味だけど細々とつみあげてきたわたしの暮らしをつづります。

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