桜の枝にも小さな芽が…。まだ寒い日もあるけど春はもうすぐ。
ソメイヨシノの花は正直桜の塩漬けには向かないけれど、八重桜の花も手には入らないので、これを利用して塩漬けを作ってみたくなります。

梅酢がある方は、この春、桜も塩漬けしてみては?
桜の塩漬け、わたしのレシピ
【材料】
・桜…40g
・塩…10g
・梅酢…10g~12g
・塩(保存用)…10g
【つくりかた】
・桜は水洗いし、水気をよく切り塩をまぶす。重しをして一晩冷蔵庫へ。
・水気を絞り、梅酢をからめ2~3日冷蔵庫で漬ける。
・ざるに広げて陰干しする。

・干せあがれば、保存用の塩と桜を交互に重ねるように、ガラス瓶などに入れ、冷蔵庫で保存する。

色は薄いし花びらは扱いにくいけれど
材料の割合ですが、桜4、塩漬けの塩1、漬ける梅酢1強、保存用の塩1程度です。
昨日、1年前に漬けたものを桜茶にしましたが飲めました。桜の塩漬けを使うときは水に浸して塩抜きしてください。保存の塩も使えます。香りがうつっています。
わたしは豆ごはんに散らすのが好きです。蒸しパンなどに飾っても、いい香りがついてきれいな仕上がりになるのでおすすめです。
ソメイヨシノが塩漬けにむかない理由と対処法
- 花の厚さについて
八重桜と比較して薄い花びらのため、開ききった花はすぐにバラバラになります。少し蕾が残っているくらい、5~7分咲きくらいのしっかりした状態のものを選ぶと扱いやすいです。
水分を絞る時はぎゅっと絞らず、手のひらで挟んで優しく押すように脱水すると破けにくいかなと思います。
八重桜は、花びらが豪華で肉厚で加工時に扱いやすく、濃いピンク色。ソメイヨシノは白っぽく、市販品のような鮮やかなピンクにはなりませんが、優しい風合いを楽しむのがおすすめです。
- 香りの成分について
桜の花や葉っぱから、桜餅のような独特の香りはもちろん、においがほとんどしないのが不思議でした。
桜は塩漬けにすると細胞がこわれて糖が分離し、クマリンという成分が生成されます。このクマリンこそ、桜餅のような、あのえもいわれぬ桜の塩漬けの香りの正体です。八重桜はこのクマリンが豊富に含まれています。
残念ながらソメイヨシノにはあまり含まれていないため、香りは八重桜には劣ります。


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