手づくりおはぎ

わたしのおはぎの原点は

加賀のおばあちゃんが金沢のわたしたちの家に訪ねて来てくれる時に、よくおはぎをつくって持ってきてくれました。

おばあちゃんはもう高齢で、台所仕事をほとんどできなくなって1~2年経ちます。

わたしが何かの時におはぎやお寿司をつくるのは、おばあちゃんのおはぎやお寿司がすばらしく美味しくて、あのにおいや味が恋しくなるからだと思います。

おはぎ、わたしのレシピ

いつも、おはぎをつくる前日の夜にあんこをつくります。

あんこ
【材料】3~4人分
・小豆・・・200g
・きび糖や甜菜糖、粗糖など・・・200~250g(好みで)
※ザラメ糖をつかうと、上品な和菓子屋さんの味になります。

砂糖は200gでも甘いですが、しっかり甘くした方が1つだけでも満足感があります。

【つくりかた】
①あずきはさっと洗って鍋に入れ、4~5倍の水を加えて強火にかける。15分くらい経ったらザルに出し、茹で汁を捨てる。
②あらたに1リットル弱の水を鍋に入れ、水気が飛ばないように気をつけながらザルから一気に小豆を鍋に戻し、再び強火にかける。
③煮立ったら、弱火よりも、コトコトよりももっと弱く「うます」ように鍋のフタをして1時間ほど煮る。
④指でつぶして、やわらかくほっこりつぶれるようだったら小豆をザルにあげて、煮汁を捨てる。
⑤小豆を鍋に戻し入れ、きび糖などを加え強めの中火にかける。こげないので心配せずに火にかけて、木しゃもじなどで混ぜていく。
⑥糖分が溶けて蜜状になりました。5分くらい中火で煮詰めていきます。

⑦5分くらいするとこんな風に鍋底が見えてきます。練るように大きく混ぜ、こげつかないようにします。

⑧これくらいの堅さになったら、火からおろし、冷まします。ゆるいですが、完全にさめたらしまって堅くなってきます。

⑨おはぎをつくる直前に、あんこおはぎ用に40g、きなこや胡麻おはぎ用に20gのあんこ玉をつくり、バットなどに並べておきます。手前が40g、奥が20g。あんこ玉と言っても、わたしは分割する程度です。ざっくりまとまってればいいかなと思います。

さてここからは、おはぎにしていきます。

≪おはぎ≫
【材料】3~4人分
・もち米・・・2合
・うるち米(普通のお米)・・・0.5合
・天日塩・・・小さじ1
※きなこ衣・・・きなこときび糖を同量混ぜたもの適量
※胡麻(えごま)衣・・・すった胡麻(えごま)ときび糖を同量混ぜたもの適量
※あんこ・・・上記のものを使います

【つくりかた】
①もち米とうるち米を洗って、2.5合の水と天日塩を入れて普通に炊く。

②炊きあがれば、手水をしながら(たっぷりがいいです)、すりこ木などで少々米の粒が残る程度につぶす。あまりつぶすと餅のようになり、あまりつぶさないとご飯のようになり、すごい言い方ですが「半ごろし」にします。

③あんこおはぎ用に20g、きなこや胡麻おはぎ用に、40gの塊にまとめてバットなどに並べておきます。

④形成。あんこおはぎは、布巾を水でぬらして堅く絞り、あんこをのせ、さらにもち米をのせて布で形成します。

あんこのおはぎはこれで完成です。

きなごや胡麻(えごま)は、もち米を手に取り、あんこをのせてくるんで、最後に衣をつけて完成です。とてもベタつくので、絶えず手水をつけて形成します。

バットにならべました。

お好みできなこやゴマなどをまぶせば完成です。

お重に入れるとおもてなしやおみやげになりますね。

お店のおはぎもとても美味しいんですけど、やっぱりわたしは家でつくったおはぎが大好きです。

この記事を書いた人

3人の子どもと、夫と暮らす50代。地味だけど細々とつみあげてきたわたしの暮らしをつづります。

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