おかずづくりの感覚で
家にある材料で、手持ちの道具を使って、おかずのひと品をつくる感覚でおいしいおやつが作れたらなんていいだろう…。
そう思って、おかしなんてほとんどつくったことがなかったわたしが、子育てをきっかけにおやつをつくりはじめました。
そしてネット上でレシピを公開させていただくようになって早くも1年。
記事を読んだ知り合いから声をかけてもらうことも
先日、おとなりのひーちゃんから、「てのしごと」を見てつくったと、冒頭の写真のクッキーをいただきました。 とってもおいしかった!
お味噌などの発酵食品もそうなんだけど、同じ材料で同じ作り方でつくっても、どうして違う味になるんだろう…?
わたしがつくったものなんかよりも、本当においしくて…!おもしろくなって、笑いがこみあげます。
ひーちゃんはいつも「てのしごと」をみてくれていて、質問や感想のメッセージをくれたり、いろいろと実践してつくってくれています。
まだ11カ月の小さな赤ちゃんと暮らしている、かわいいママです。
『ものすごく簡単なのに、なんでこんなにおいしいんでしょうね?』
今から活躍していく若い若いママにそんな風に言っていただいたうえ、レシピによってはできたものを赤ちゃんにも食べさせてもらっていて、こちらこそホンマありがとう!って感じです。
そのひとそのひとのアレンジでたくさんの道ができていく
今日も、てのしごとに以前掲載させてもらった蒸しぱんをつくったとメッセージをいただきました。
しかも、サツマイモなどを入れてアレンジしていただいたそうで、こんなメッセージをもらいました。
『蒸しパン、サツマイモを角切りにして入れたんですけど、生地がほんのり甘くてすごくおいしくできました!』
『今まで卵やバターを入れた蒸しパンしかつくったことなかったので、この材料でこんなにしっかりおいしくできるなんて感激でした!』
ひーちゃんが観てくれたのは、昨年3月の記事『蒸しぱん』です。

甘いものが得意でなかったからこそ、自分が食べられるものを見つけるのが好きになった
…実はわたしは小さいころから30歳くらいになるまで、ほとんど甘いものが食べられませんでした。
おつきあいで時々口にすることもありましたが、甘いものは苦手でした。
ずっとお菓子嫌いなんだと自分のことを思っていましたが、それでもほんのりじんわり甘い、黒糖のお菓子や黒蜜をかけたくずきりなどは、小さいころから結構好きだったなあ…。
お母さんになってから必要にせまられて子どものおやつをつくりはじめました。
気がつけばわたしが『子どもの頃食べられたもの、食べたかったもの』を想像してつくっていたような…。
ほんのり甘くて干したくだものやナッツ、穀物などが入った噛みごたえのあるおやつ…!
あと、塩っ気のあるおやつ…!
ここで掲載させてもらっているおやつは、だいたいそんな感じのおやつだと思います。
たくさんの記憶と今あるものから自然発生的におかしが生まれるような
よく、自分で考えたレシピなの!?と驚かれますが、だいたい冷蔵庫や食材の箱を見て、その時食べたいもので食べたい味にしたいので、やっぱり自分で分量を考えます。
でも、焼き菓子にしても保存食にしても、母や祖母の姿をたよりにしてつくったり、友人とのおしゃべりの中からヒントをもらっているので、なにひとつわたしが考えたものでもない気がしていました。
だから、このレシピをてしごと仲間のみなさんにフィードバックしたくて、ネットで公開させてもらっています。
わたしがうれしいのは、友人からてのしごとを見て、これをつくってみたよ!と、その時のシチュエーション(家族のためにとか、お土産に焼いていったとか)や、食べてくれた方の感想など、焼いたおやつにまつわる物語を教えてもらえることです。
とっても幸せな気持ちになります。
それと、家にあったこんなものを使ってつくってみたよ~など、そのひとそのひとの味に、どんどん変わっていくことがお聞きできることも、本当に楽しみ。
また、未来にはばたく子どもたちが、お母さんのおやつをつくる姿を見て、お母さんのつくったおやつを食べて育っていくなんて…本当にわくわくします。
こういう方法は、わたしひとりだけのものでなくて共有できればいいと思う。わたしもたくさんの人から教わったことばかりだから。
いつもこんなつたない百姓しごとを見てくださってありがとうございます。
これからもてしごとenjoyしましょうねー。お互い…!


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